アヤ小

萩園土曜ミュージックサロンにお越しいただき、ありがとうございました！
１年半ぶりに、念願の二村さんとの共演が叶いました。
ワクワク楽しみな反面、久しぶりにドキドキ、いい緊張感がありました！
いつも素晴らしい演奏をしてくださるので、気が引き締まる感覚です。

ふだんの私は、萩園の２階、萩園ケアセンター（デイサービス）で、
おじいさん、おばあさんたちと、懐メロを歌ったり、体操をしたり・・・
なんていう感じでやっています。
今回は、ちょっと、違いました！
いや、だいぶ違いました。

二村さんはプロ中のプロ、大ベテランのジャズピアニストさん。
演奏が素晴らしいだけでなく、お人柄も大きな魅力だと思います。
誰に対しても、真面目で、控えめで、そして裏がありません。
自分はまだまだ未熟者。いろいろな意味で勉強になります。
萩園ケアセンター施設長のぞうざさん（ギター弾きの施設長）をはじめ、
コンサートを支えてくださった、担当者の皆さん方が、
二村さんのお人柄と、演奏の素晴らしさに感動していました。

そもそも、今回のコンサートが実現するには、ピアノが必要でした。
萩園には、ピアノがありません。
「楽器はないですが、共演をお願いしたいです」
最初はダメ元で、そうとう無茶なお願いをしたのです。
二村さんは、「自分の電子ピアノを持っていきます」と言って、
コンサートを引き受けてくれました！

そして昨日、電車に乗って、電子ピアノを運んできてくれました。
鍵盤は８８鍵あって、ピアノと遜色ありません。
それに加えて、ピアノスタンド、スピーカーアンプなど、
総重量８０キロ？？！！
都内から、遠い茅ヶ崎まで、大変ですよね、、、、、(･_･;
言わずにいられなくて、コンサート中、皆さんにもお伝えしたら、
「えええーー！！！」
お客さまも、ひっくり返ってました。

頭が下がります・・・m(_ _)m

長い年月、たくさんの方たちに信頼され、多くの人を感動させる演奏を続けている。
そのわけがわかる。
またいつか、共演できる日が訪れますように。


昨日は照明のプロの方も、ボランティアで入ってくださり、
いつものロビーコンサートとは、一味も二味も違いました。