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2020年01月08日

新しい絃で弾く

三線、新しい絃で始めたくないですか?!
と、言ったのは私ではなく、一人の生徒さん。
三線サークルのような、気軽なスタイルで一緒に楽しんでいる生徒さんが3名。
うち2名は、「ええ〜わざわざ取り替えなくていいよ」と、
かつての私のような意見で、多数決でナシと決まり、去年の1月はスルー。

でも、Kさんはあきらめず、昨年ラストの練習日に、また言った。
三線、新しい絃にしましょうよ〜、教えてもらいたいな〜、
と、がんばった。
今回は多数決で、「新春はりかえ会」をやることに決定。
(うち1名は、やらないとがんばった)

ゆるり合唱クラブが終わった後に、建物1階のカフェで集合、
一番大きなテーブルを確保して、いざ、絃のはりかえだ!
まずはコーヒーを飲みながら、絃をしごいて、
そのうちコーヒーカップは邪魔になり、隅に追いやられ、
Kさん、Mさん、絃と格闘。
結ぶのと、巻くのと、どちらも、けっこう大変なんですよねー。

一番細い、女絃(ミージル)をはりかえている時は、
もう私たちは、イスになんて座っていなくて、
立ったり、ひざをついたり、大騒ぎで気になったらしく、
カフェに隣接する「うーたん保育園」の子どもや、
AUN三線クラブに入っている翔の会メンバーTさんが、見学にやってきた。
三線を2丁も購入したTさんから、
「自分でできないので、こんどお願いします」と早速言われちゃったな〜。
来月も老眼鏡忘れないようにしないと!

自宅ではりかえることもあると思うので、写真アップしておきます。
一箇所に強い力がかからないように、結ばないのがコツで、
ピョンと出ているしっぽを引っ張れば、解けるようになっています。
石垣島の西垣先生から習った結び目です。参考になるかなー。
新しい絃で弾く



Posted by アヤ小 at 11:46